2022年10月24日(月曜日)。
雨のち晴れ。
随分と寒くなったので、薪ストーブに火を入れた。
そんな今日、お向かいのおばさんに声をかけた。
元気なおばさんなのに、めずらしくやつれた顔をしていた。
話を聞くと、「春から体調不良で、しばらく入院していた。」とのこと。
ぜんぜん知らなかった…
近所で一人暮らしをしている高齢男性。
ずいぶん前に奥さんを亡くし、一人で生活をしている。
時間があるときは、一日中草むしりをしているから、お庭は雑草一つなくピカピカ。
奥さんが植えたミモザの木が台風で倒れた時は、とても悲しそうだった。
とてもお世話になっている高齢夫婦。
自営業のおじさんは、足を痛めていてリハビリ中。事業も開店休業状態。かなり元気になったけれど、まだ足は不自由だから、行動にとても時間がかかる。介護をしてくれる奥さんに対して、今も亭主関白を貫いている。
おばさんは、70歳を過ぎてから、生活のため働きに出るようになった。家業の仕事をこなし、家事はすべて担当している。体力的にも、精神的にも、経済的にも厳しいのは容易に想像できる。
私の両親は、74歳。
父は、脳梗塞のため自宅で寝たきり。
母は、少しずつ耳が遠くなってきている。
夫の両親と夫の祖父母は、病気を経験しながらも、元気でいてくれている。
祖父母は、「薪で焚いたお風呂が好きだ」と、ユニットバスがあるにもかかわらず、手間のかかる薪のお風呂を好んで入っている。
夫の両親は、家庭菜園と旅行を満喫中。
みんな元気でいてほしい。
「元気に老後を楽しく過ごそう」が、夫と私、二人の合言葉。
みんな元気でいてほしい。
でも、いつまでも元気でいられないということを、残念ながら分かっている。
みんな元気でいてほしい。
みんな、いつまでも元気ではないから、後悔をしないようにしたい。
”過ぎたるは猶及ばざるが如し”
けれど、親孝行だけは、し過ぎることはないと思っている。
親孝行、ご近所孝行、お世話になった方孝行、兄弟孝行をしよう。
後悔しないように。
体はけっこうガタがきているけれど、私は、まだ折り返し地点にも立っていない…
健康が一番。
旬のものを食べ、よく笑い、楽しく運動しよう。
そして…
願わくば、命尽きるまで、夫婦”元気に”仲良く暮らしたい。